札幌遠征1日目の前編・後編の記事はこちら。
［2019年J1リーグ］第34節 札幌vs川崎＠札幌ドーム【2019年札幌遠征1日目-前編（出発～試合終了）】
https://gru-fro.com/2019/12/07/2019_j1_34_sapporo_kawasaki/
2019年札幌遠征1日目-後編（試合終了後）
https://gru-fro.com/2019/12/07/2019_sapporo_ensei1/
2019年の札幌遠征2日目、試合翌日のこの日は、1日中雪景色の札幌の街を散策してきました。ただし外はマイナス5℃の極寒。晴れてはいるものの風はそこそこあって、平地にいるはずなのに、まるでスキー場の頂上にいるかのような突き刺さる寒さでした…。
目次
遠征2日目の札幌での過ごし方
・朝の札幌の街の様子
今朝の札幌は、昨日より更に路面がツルツルで、横断歩道を渡るのが怖いくらい。凍ってる路面の写真を撮ったけど、この写真だと伝わらないかな…？
・赤れんが庁舎（北海道庁旧本庁舎）
午前中は晴れていて、青い空と白い雪、そして北海道庁旧本庁舎である赤れんが庁舎のれんがの色とのコントラストが綺麗！中はリニューアル工事中で閉館中だったのはちょっと残念だったけど、札幌らしい風景に出会えて嬉しい。
ちなみに、赤れんが庁舎の前の横断歩道が、一番バッキバキに凍結していて、自分はなんとか渡り切ったものの、背後で「ズデーン」という大きな音とともに、女性が派手に転んでいたのを目撃してしまいました…。ほんと怖すぎる。
・昼食：CURRY SAVoYの「スペアリブのスープカリー（ラージサイズ）」
お昼は、札幌駅北口のCURRY SAVoY（カリー サヴォイ）で、スペアリブのスープカリー！見よ、このラージサイズのスペアリブの存在感たるや！お肉は見た目通りのワイルドでスパイシーな味付けながら、ホロホロと崩れるほど柔らかく煮込まれてる！
サラッとしたスープは、スパイスたっぷりで深みのある味。辛さは6段階（0も含めると7段階）中の4を選択。かなりの辛さで身体の内側から熱くなってくるけれど、すぐに辛さが引くから少しくらい激辛でも大丈夫。ただこれ以上の辛さは、自分には耐えられなさそうだけど。
また野菜も自然な甘さが引き出されていて、単なる付け合わせではなく、ひとつひとつ存在感が出ているのも楽しい。トータルで、本当に美味しいスープカレーでした！
SAVoYは、昔大通に店があった頃に何度か食べに行っていた、大好きなお店だったんだけど、数年前に閉店したと聞いて落胆していたのですよ。その名店が常連客の熱意によって、札幌駅北口に場所を移して復活！お酒の種類は減っていたものの、スープカレーの味も店内の落ち着いた雰囲気も受け継がれていて、本当に嬉しかった…！「物語は終わらない！」
ただ、今のお店のネックは提供時間の遅さ。普通のチキンのスープカレーでも30分以上、自分が頼んだスペアリブのスープカレーだと1時間近く待つことに。自分は開店時間直後に行ったけどこの待ち時間で、実際に自分の後に店に入った客の何人かが、待ち時間を聞いて帰ってしまったのが残念。時間に余裕がない方には、現時点ではオススメできません…。個人的には待ってでも食べたいスープカレーなんですけどね。
・昼過ぎの札幌の街の様子
札幌市電の雪ミク電車、ススキノを通りかかったときに偶然発見！しかし近くに寄って写真を撮る前に出発してしまった…。
「オホーツクに消ゆ」に出てくるコロポックル、まだススキノで営業中とは…！
・雪印パーラーの「雪印パーラーの日限定パフェ」
昨晩もパフェを食べたのに、今日もまたパフェを食べる！今日は雪印パーラーへ。雪印パーラー本店では、毎月8日が雪印パーラーの日ということで、この日だけの限定パフェを販売。まさにピンポイントで8日に遠征できるなんて！このチャンスは逃せない！
それにしても、雪印パーラーのショーウインドーを見るだけで、テンションが上がってしまう！一番大きいケーキのようなパフェは、受注生産で実際に作ることは可能らしいけど、一体いくらかかるんだろう…。ちなみにその右にある2番めに大きなパフェは、15000円弱とのこと。
今月の雪印パーラーの日限定パフェは、皇室御用達のスノーロイヤルアイスを使ったパフェのクリスマスバージョン！スノーロイヤルアイスは、口当たりはなめらかで牛乳の自然な甘さが濃厚！なのに後味が雪のように軽い…さすが雪印だわ。北海道のアイスのレベルの高さって本当に凄い！もちろんパフェとしての楽しさも満点！
スノーロイヤルアイスのパフェのお供は、コーヒー豆にバターを染み込ませてから焙煎したバターコーヒー。飲んでみると、苦いというより重いといった感じで、とにかくコクが濃厚。それだけに、甘いパフェとの相性は抜群！香りも素晴らしかった…。
・札幌時計台
札幌時計台には、昼と夕方の2度通りがかったので、同じ場所とアングルで昼夜撮ってみました。札幌時計台は日本三大ガッカリスポットと呼ばれて久しいけど、如何に周りのビルや観光客を写さずに時計台の写真を撮るかが、ひとつのアトラクションっぽくて、これはこれで楽しかったりします。どうやってもビルは写り込んでしまうけれど。
・夕方の札幌の街の様子
まだ17時前なのに、札幌はすっかり真っ暗。確か今の時期が一年で一番日の入りが早くて、16:00ちょうどだった気がする。日が落ちて、ただでさえ寒いのに更に冷え込みが増してきてキツイ。そしてさっきまで晴れていたのに、雪もチラついてきた。これが冬の札幌か…！
・夕食：夜空のジンギスカンの「よぞじん入門セット」
札幌での最後の食事は、ススキノ交差点角という超好立地のビルにある「夜空のジンギスカン」で、年齢・産地・味付けが異なる四種の羊肉を食べ比べできる「入門セット」を注文。まさに、普段ジンギスカンを食べることのない自分のような観光客や出張客にうってつけのメニュー！1人でも入れるのも嬉しい。さっそくサッポロクラシックを注文！
ジンギスカンというと、マトン肉のことを指すのかな。こうして食べ比べてみると、ジンギスカンと比べてラムは明らかにクセが無いし、ジンギスカン同士でも北海道産は味が濃厚で旨い！塩ダレで揉んだジンギスカンは、サッポロクラシックが進む進む！これは楽しい！
・新千歳空港にて
新千歳空港でお土産を物色。タイムラインで話題になっていた、六花亭のマルセイアイスサンドは、札幌本店と帯広市内2店舗のみの限定販売ということで、新千歳空港の売店では売っていないことを、売り場に行くまで気がつなかった…。でも普通のマルセイバターサンドはしっかり購入！
お土産屋の片隅には、パック入りのいくら柄のアイマスクという紛らわしい商品も売られていて、さすが北海道だと妙なところで感心してしまった。いくらにしては大きめでぷにぷにと柔らかい素材の球体は、安眠にも効くのだろうか。
・羽田空港着陸、そして帰宅
新千歳空港から羽田空港への最終便で無事移動して、日が替わった後に自宅に帰宅。-5℃の札幌から+7℃の川崎に移動すると、暖かいとまではいかないものの、「涼しい」とか「空気が和らいでる」といった感覚になって、川崎の寒さが平気になってくるのが面白い。数日経てばまた元に戻るとは思うけれど。
冬の札幌は、寒さが厳しいだろうから、3日間いるのは厳しいと思って1泊2日にしたのだけど、今思えばやっぱりもう1泊したかったな…。準備さえしておけば、思っていた以上になんとかなるものだなあ。でもできれば、次は氷点下にならない時期に札幌に行きたい！