札幌遠征1日目の前編の記事はこちら。
[2019年J1リーグ]第34節 札幌vs川崎@札幌ドーム【2019年札幌遠征1日目-前編(出発~試合終了)】
https://gru-fro.com/2019/12/07/2019_j1_34_sapporo_kawasaki/
目次
試合後の過ごし方
・札幌のホーム最終戦セレモニー
試合終了後に、札幌のホーム最終戦セレモニーがスタート。まずはじめに、アカデミーの選手を全員ピッチに上げて、トップのサポーターの前で活動報告!北海道の各地域に下部組織があるので、選手がめっちゃ多い!大勢の観客の前に立って、アカデミーの選手たちはきっと誇らしいはず。
トップの選手たちが登場して、今シーズンの札幌の戦いぶりのダイジェスト動画を上映。選手とサポが一緒に見てシーズンを振り返るという趣向も良い!動画も結構長めに作られていてかっこ良い仕上がりだし、野々村社長のメッセージも籠められてる。
ミシャ監督の挨拶、「来年は就任3年目ということで、大きな衝撃を与えたいと思います」とのこと!ゴール裏からはミシャへのダンマクも掲げられる!
このあと、札幌の新ユニフォーム発表もあったようだけど、あまりにもセレモニー長いので、ここで札幌ドームから離脱。札幌サポが大量に乗ってくる前に地下鉄に乗らなければ!
外は粉雪が舞っていて、その光景がまた、シーズンが終わった感傷と相まって感慨深い…。
・試合後の飲み会:はちきょう支店「いくら御殿」
夜はいざススキノの街へ!今夜は、溢れるほどのいくらが乗った「つっこ飯」が名物の居酒屋「はちきょう」へ。このお店は、いつか行ってみたかった憧れのお店のひとつ。人気も高くて、いくつもの支店があるにも関わらず、予約が必須でその予約もなかなか取れないほど!
今日はそのはちきょうの支店のひとつである「いくら御殿」で、初めてつっこ飯を体験できることが決定!入店前から楽しみだ…!
はちきょうは、つっこ飯だけでなく、北海道ならではのメニューも豊富。いくらと北海道の形の昆布のお通しからスタート。鱈の白子をポン酢で和えた「たちポン」は、白子のコクとポン酢の酸味が口の中でとろけながら広がっていく感触に打ち震える!
ザンギは衣にタレがじんわり染み込んでいるし、ホッケのちゃんちゃん焼きはアツアツの味噌が香ばしい!
そしていよいよ、メインイベントのつっこ飯が登場!店員さんが、恐ろしいほど大量のいくらが入った大きなボウルを持って席までやってきて、「自然の恵みに感謝して、残さず食べてください」と一言添えたあと、ご飯の入った丼に、「おいさー!おいさー!」の掛け声とともに、いくらがドカンドカンと盛られていく!
まさに夢にまで見た光景が、今目の前で繰り広げられてる!これは否応なしにテンションが上がる!そして零れんばかりのいくらが乗った「つっこ飯」の完成!ため息が出そうなくらい美しい…。そしていくらの粒が大きくて、いくらの量だけでなく質にもこだわっているのが良く分かる。
つっこ飯は大・中・小とあるけれど、我々は大盛りを頼んで、7〜8人で一皿分をシェアすることに。それでもいくらは結構な分量で、いくらの美味しさをたっぷりと味わうことができました。これくらいなら、痛風の心配はない…はず。
自分たちの座敷は、中二階のようなちょっと高い位置にあったのだけど、この位置からは上から1階の様子がよく見えて、1階もまたフロンターレのユニフォームを着たサポーターが多い!
そして下からも「おいさー!おいさー!」の掛け声が聞こえてくると、我々も調子に乗って、一緒においさー!と叫びまくってました。知り合いでもないのに。こうして札幌での試合後の宴会は、大いに盛り上がったのでした…。
・大通公園の「ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo」
はちきょうでの宴会を終えて、自分はひとり、大通公園で毎年12月に行われている「ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo」のイルミネーションを、21時の終了間際に見に行って来ました。
氷点下で空気は冷たいし雪も舞っているけれど、だからこそより一層イルミネーションが綺麗!クリスマスグッズが多数並べられた売店も雰囲気満点!でもこの寒さの中で長時間外にいるのは、正直身の危険を感じる…。
・パフェテリア パルで「シメパフェ」初体験
ひとしきり飲んで食べて観光して、夜の札幌を楽しんだあとは、札幌の文化になりつつある「シメパフェ」を初めて経験するために、有名店のひとつである「パフェテリア パル」へ。
30分待ちという案内にも怯みかけるも、せっかく来たのにここで引き下がるわけにはいかない…ということで、非常階段で長い長い行列の最後尾に並ぶことに。結局店内に入ることができたのは、並んでから50分後!並んでいた人の話では、パフェを出すお店は週末はどこもこんな行列らしい。真冬なのに!
パフェテリア パルで頼んだのは洋梨のパフェ。見た目の大きさと華やかさは期待以上!爽やかな後味の洋梨と、クセのある八角入りのクリームやクリスピーなナッツ類といった、個性豊かな脇役陣との味のコントラストが面白い!
でも、ただ単に見た目や味が奇抜なわけではなくて、上から下へと食べ進んでいくうちに、味わいも次から次へと変わっていくけれど、最後には洋梨の優しい甘さが広がって食後感が清々しい。まさにパフェが計算され尽くしたひとつの物語であることを実感。これは確かに長時間待つだけの価値あり!
シメパフェは、もともとバーから広まった風習で、このパフェテリア パルもお酒のメニューが豊富。パフェとお酒をセットで組み合わせることもできるので、店員に洋梨のパフェに合う酒を尋ねたところ、カカオフルーツの酒を勧められた。これもまたクセのある風味の酒で、しかも度数が強い!でもこの酒が確かにさっぱりとした洋梨のパフェに合うのだから、プロって凄いわ…。
シメパフェを食べ終えて宿に入った頃には、すっかり日が替わる時刻に。札幌での夜を、すっかり満喫してしまった…!
ちなみに、この夜泊まったのは、ニコーリフレというサウナ兼カプセルホテル。ここのサウナ施設は道内随一とも言われているようで、実際にいくつもの湯船やサウナがあって心地良かった…。来年も色々な温泉やサウナを巡れますように。
札幌遠征2日目の記事はこちら。
2019年札幌遠征2日目
https://gru-fro.com/2019/12/08/2019_sapporo_ensei2/